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わたしがあなたを選びました

偶然は必然。
そう言いますが、ほんとにそう思います。


必要な時に、必要な人と出逢ったり 必要な時に必要な事に巡りあう。



ここのところ、仕事面でも 新しい仕事が増えたり、それがやりたくない仕事だったり、小児科に移動願いを出したのに却下されたりと凹んだりイライラしたりとしてました。


その嫌な新しく増えた仕事なんですが


妊娠中、呼吸法や栄養指導やいろんな事を学ぶ講習が どこの産院でもあると思うのですが、その講習に事務として、事務手続きの説明をしなさいと言うもの。

今までは、外来受診の際に 看護師が個人個人に説明していたものを、講習で事務が説明すると言う形に変わりました。


ホールに30名~40名の方に集まって頂いて、出産育児一時金直接支払い制度と産科医療補償制度…支払い方法や金額などの話をするのですが…


大勢の方の前で話をするのは、ほんと苦手なんです(T_T)
看護師、先生、事務長、小児科医師、森永の栄養士の方も一緒に聞いてます。


はじめの頃は、皆さんのお顔も見れず、声も震えて小さいし、どもったりつかえたりしてばかりで、後から看護師や事務長から 指摘を受ける事もしばしば。


でもね、
人間 慣れるものですね。
1ヶ月も経つと、すっかり慣れて、堂々と話せちゃったりします。
『事務の方からは、以上二点の説明をさせて頂きましたが、何か分からない点やご質問などはないでしょうか。』な~んて、質問を受けれる余裕も出来たりするものです。


まあ…
図太いんですね私が
(笑)



この事務に割り当てられた時間が12時からで、割り当て時間の10分前には、ホールに行って待機しているのですが、先に話している看護師の方によって、話の長さがまちまちなんです。
話の長い方…いえいえ、丁寧に話される方だと 何十分か待つ事になります。


その看護師からの話で、一番最後に読み上げる詩があります。
時間の都合や、その時の担当看護師の好き嫌いで読まない方も居ますけどね。


先日、初めてその詩の朗読を聞きまして 凄く感動しました。

今の私に必要な言葉を頂いた気がしました。


詩のタイトルは
『わたしがあなたを選びました』

産婦人科医師の鮫島浩二先生が書いたもので、ネットで調べてみると 文章が 所々、載っているものによって違う気がしますが…


私の勤めている産院のパンフレットに書いてある文章をご紹介しようと思います。


わたしがあなたを選びました


鮫島浩二


おとうさん、おかあさん

あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。
あなたたちが仲よくしている姿を見て、わたしは地上におりる決心をしました。
汚れなき世界から地上におりるのは、勇気がいります。
地上での生活に不安をおぼえ、途中で引き返した友もいます。
拒絶され、泣く泣く帰ってきた友もいます。あなたのあたたかいふところに抱かれ、わたしはいま幸せを感じています。


おとうさん
わたしに『いのち』を与えてくれた日のことをおぼえていますか。永遠に続くと思われるほどの愛の強さで、新しい『いのち』のいぶきをフッと予感した日のことを。
そうです、あの日、わたしがあなたを選びました。


おかあさん
わたしを知った日のことをおぼえていますか?
あなたは戸惑いました。あなたは不安に襲われました。
そしてあなたは、わたしを受け入れてくださいました。
つわりのつらさの中でわたしに思いをむけて自らを励ましたことを、わたしはおぼえています。


おかあさん
あなたとわたしはひとつです。
あなたが笑い喜ぶとき、わたしは幸せに満たされます。
あなたが怒り悲しむとき、わたしは不安に襲われます。
あなたが憩いくつろぐとき、わたしは眠りに誘われます。
あなたの想いはわたしの想い、あなたとわたしはひとつです。


おかあさん
わたしのためのあなたの努力を、わたしは決して忘れません。
お酒をやめ、たばこを避け、好きなコーヒーも減らしましたね。
食べたい誘惑と、ほんとうによく闘っていますね。
わたしのために散歩をし、地上のすばらしさを教えてくれましたね。
すべての努力はわたしのため、あなたを誇りに思います。


おかあさん
あなたの期待の大きさに、ちゅっぴり不安を感じます。
初めての日に、わたしはどのように迎えられるのでしょうか?
わたしのすべては、神様とあなたたちからのプレゼント。
こんなわたしが、きっといちばん愛されると信じたから。


おかあさん
あなたにまみえる日はまもなくです。その日を想うと、わたしは喜びに満たされます。
わたしといっしょに、お産をしましょう。
わたしがあなたを励まします。あなたのイメージでおりてきます。わたしはあなたをこよなく愛し、信頼しています。


おとうさん
あなたに抱かれる日はまもなくです。その日を思うと、わたしの胸は高鳴ります。
わたしたちといっしょに、お産をしましょう。
あなたのやさしい声が、わたしたちに安らぎを与えてくれます。
あなたの力強い声が、わたしたちに力を与えてくれます。
あなたのあたたかいまなざしが、わたしたちに励ましを与えてくれます。
わたしはあなたをこよなく愛し、信頼しています。


おとうさん、おかあさん
あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。
わたしは地上におりる決心をしました。
きっとわたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです。

おとうさん、おかあさん
いま、わたしは思っています。わたしの選びは正しかった、と。
わたしがあなたたちを選びました。








その昔、わたしも母と父を選んで産まれて来たんですよね。

そして、守り育てられたんだなあ…と。
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